2月14日(月)からの戦略整理
日本の三連休中には、よく動乱が起こるらしい。
なので出来る限り連休前にはポジション整理したほうが良いとTwitterで発見した。
しかし、後の祭りの私としては、これから自分の資産を自分で守る行動をしなければならないので、頭の整理ということで今日は行動指針を点ててみよう。
リスク
- ウクライナ問題。ロシア軍がいつ軍事行動を起こすかわからない情勢(米国談)
- 米国CPI問題。コンセンサス7.3%に対して、実績7.5%となり米国株全面安。インフレ止まらず早々に利上げ織り込み
日本製鉄(0-4)、JFE HD(0-2)が私の主要銘柄であるが、明日からの東京市場で下げから開始するのは間違いないが、問題は寄付きからすぐさま損切りするのか否か。
ようやく手にした僅かながらの含み益をみすみす逃すのは、心苦しいが、いずれ来る上昇基調に乗っかるときを待って、損切ってショートに切り替えるか。
あるいは、強い鉄鋼株を信じて再び上昇を待ち続けるか。
目を米国市場へ移してみましょう。米国大手鉄鋼ニューコア(NUE)、USスチール(X)ともにダウ、ナスダックと打撃を受ける中で、まだ短期線上に位置しており、被害は限定的と考える。またCPI高という悪材料を受け止めた2月10日は前日比1.26%高を記録している。ニューコアと日本製鉄の値動きに当然ながらトレンドが似ており、月曜日から同様の動きをすると仮定するのであれば、一先静観という姿勢も誤りではないと思う。
結論
- 日本製鉄:寄付きで乱高下することを期待して、2,050円以上で成行売埋発注
- JFE HD:高配当銘柄のため、値下げ圧力は限定的と判断しホールド。ただし月曜日の値動きによって再度、判断する
- ENEOS:原油高のため、同じく値下げ圧力は限定的、寧ろ価格上昇期待できるためホールドする
- ベルーナ:金額小さいため、特に触らずホールド
反省
様々な考え方はあろうが、週末にネガティブな反応が予想されるイベントが控える連休前は、努めてポジション整理が必要だと認識した。
米国市場が荒れ狂うのを目の当たりにすると、折角の連休も休んだ気になりませんね。