木を見て森を見ず（▲11,900）

資産合計前日比はまたもや拡大。昨日の三井物産の損切で6,000円近く捨てたが、本日は下記にあるように大きく下げた。タラレバを言えばきりがないが、もう少し握力を強く持てば、含み損を縮小できたのですが、チキン損切を繰り返し結局傷口を広げているのは自分でもよく理解しています。

やはり日中値動きを眺めていることが影響して、目の前で繰り広げられているデイトレーダーや大口投資家たちの利益の取り合いに翻弄された産物である値動きに没頭するあまり、木を見て森を見ずどころか林すら見れていないのは本当に反省すべき。

以前も記載したが、自分がしているのはデイトレードではなく、スイングトレードの時間軸であるということは今一度言い聞かせたい。特に、簡単に損切で手放して、出血を止める必要はあるが、含み損を止めることが目的ではなくて、もっと本質的な、トレンドが見込みと逆行しているのかという点でもって損切りを判断したい。（決して性急な損切りが悪だとは思わないが、目先の含み損を恐れるが余りに余計な損失をしている点が問題なのだ）

さて、実現損益ではなく、あくまで含み損が拡大しているだけですが、三井物産（8031）は0-2で建てるも、本日日経平均に連れられ、▲2.43％で含み益が含み損へ転落。ただ、激坂を登り続けて一時的なガス抜き、休憩のたぐいだと判断しており、ここはトレンドが転換したとは考えにくいため、引き続き買玉は保有したままにする。ただ、大引けにかけて力強さがなかったため、翌営業日の寄付きでまた大きく下に向かう値動きの可能性もあるため、引き続き注意が必要。

東洋ゴム工業（5105）

これまでの反省を大いに活かし「順張り」で！売玉を建てました。思惑通り（日経225銘柄のおかげで）わずかながら▲1.22％ですが、含み益を確保し三井物産の含み損の圧縮に貢献。撤退線は赤レンジ最上部で、これは日毎に変更していきたい。