信用倍率
場が開いていない土日は張り合いがない。
次に仕込みたい銘柄をマーケットスピードで選別する。
特に規則的かつ騰落率が程々にある銘柄で、下値の足場が固いものを探していきたい。出来高や時価総額を頼りに銘柄を選別しスクリーニングを行った。
傾向線を引きながら今思い浮かぶ買い時と想像の値動きを記載しつつ、また後日考え方が正解だったか答え合わせしたい。「うねり取り底値買い投資術」なる著書で待つことの重要性を説いていたが、兎に角自分が狙っていた域内に株価が来るまで虎視眈々と落ち着いて待ち伏せするのが、タイミングと言う意味では正解なんだと思う。
さて表題の件だが
信用買い残÷信用売り残の数値である。
信用買いの残高が信用売りに対して、どの程度の倍率になるかを示す。
数値が大きいほど、売却のリスク=株価下落のリスク
数値が小さいほど、買取のリスク=株価上昇のリスク を孕むことになる。
この数値を見ながら建玉の操作をすべきであり、信用倍率の高い場合は、売玉を仕込むタイミングを常に意識するなど、対応は必要だ。